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直葬の主な流れは?費用相場やメリット・デメリットも解説

「なるべく費用を抑えつつ、静かな雰囲気で見送りたい」
「直葬って具体的にどんな流れで進むの?」
費用面を抑えやすいというメリットがある一方で、親族や周囲との関係に配慮が必要な場合もあります。今回の記事では、以下の内容について解説しています。

  • 直葬の主な流れ
  • 直葬の費用相場

直葬を検討している方は、ぜひ今回の記事の内容を参考にしてください。

①直葬とは?

直葬とは、通夜や告別式がなく、火葬のみで故人さまをお見送りする葬儀のかたちです。
「火葬式」とも呼ばれることがあり、ごく親しい家族や親族だけで執り行うケースが多いです。
祭壇の設置や式場の利用がないため、全体的な葬儀費用を抑えられるのが特徴です。

②直葬の主な流れ

直葬の主な流れは以下の通りです。

  1. 臨終・逝去確認    
  2. 葬儀社への連絡・ご遺体搬送
  3. ご遺体の安置
  4. 打ち合わせ・手続き
  5. ご納棺
  6. ご出棺・火葬場へ搬送
  7. 火葬
  8. 収骨

1つずつ順に見ていきましょう。

1-1. 臨終・逝去確認        

医師により、死亡確認後、死亡診断書(または死体検案書)が作成されます。この書類はその後の火葬許可や行政手続きに必須となるため、紛失しないよう大切に保管しましょう。
病院で亡くなった場合は、医師によって作成されます。自宅での逝去の場合は、かかりつけ医がいる場合にはかかりつけ医によって作成され、いない場合には警察への連絡が必要となります。警察官と警察医(監察医)による検視があり事件性が無ければ死体検案書が作成されます。

1-2. 葬儀社への連絡・遺体搬送

死亡が確認されたら、すぐに葬儀社へ連絡し、遺体の搬送を依頼する必要があります。病室や病院の霊安室は基本的には長時間使用できないため、迅速な判断が求められます。
葬儀社の多くは24時間対応しており、深夜でも対応が可能です。葬儀社と相談して搬送先となる安置場所も早めに決めるようにしましょう。

1-3. ご遺体のご安置

火葬は法律により、死後24時間を経過しないと実施できません。死後24時間が経過するまでは、ご遺体をご自宅や葬儀会館などの安置施設にご安置する必要があります。
ご自宅でのご安置が難しい場合は、葬儀社の安置施設を利用することが多いです。

1-4. 打ち合わせ・手続き

ご安置後は葬儀スタッフと打ち合わせを行い、火葬の日程や費用、参列者の人数などを内容を決定します。あわせて、役所への死亡届の提出も進めて行く必要があります。
なお、死亡届は死亡を知った日から7日以内に提出する必要があります。
基本的には葬儀社がこれらの手続きを代行してくれます。

1-5. 納棺

火葬前には故人さまを棺に納める「納棺」の儀式を行います。
故人さまの身体を清め、死装束(しにしょうぞく)を着せ、死化粧(しにげしょう)を施すなど、ご遺族の皆さまで旅立ちの準備をします。
棺に一緒に収める副葬品として、生前愛用していた物や写真などは大丈夫ですが、燃えにくいものや火葬炉を傷つける可能性があるものは入れられないため注意が必要です。不安な場合は事前に葬儀スタッフに確認しましょう。

1-6. 出棺・火葬場へ搬送

納棺が終わり故人さまとのお別れが終わりますと霊柩車で火葬場へ出棺します。

1-7. 火葬

火葬にかかる時間は1時間~2時間ほどで、施設によっては最後の別れを行う「告別室」が用意されていることもあります。

1-8. 収骨

火葬が終わると、ご遺骨を骨壺に納める収骨を行います。喪主や近親者が二人一組で箸を使い、順番に骨を拾い上げます。
収骨後には、納骨時に必要となる埋葬許可証を火葬場から受け取り、大切に保管します。
なお、直葬の流れや料金について詳しく知りたい方は、ぜひ株式会社ベルモニーの事前相談をご利用ください。

厚生労働省認定の葬祭ディレクター技能審査合格者や、一般社団法人終活カウンセラー協会認定の終活カウンセラーなど、専門的な知識を持ったスタッフが丁寧に対応いたします。 

「直葬についてイメージがあまり湧かない」「個別に相談したいことがある」といった方でも安心してご利用が可能です。

詳しくは、以下のリンクよりお気軽にお問い合わせください。
事前相談 – (株)ベルモニー 愛媛 高知


③直葬の費用相場は20万円〜50万円

直葬にかかる費用は、一般的に20万円から50万円程度が相場とされています。
ただし、この金額はあくまでも目安であり、実際の費用はさまざまな条件によって変動するので、注意が必要です。
たとえば、ご遺体を長期間安置する場合には安置施設の利用料やドライアイス代がで発生するようになります。
また、火葬料金やスタッフの人件費は地域によって異なるため、同じ直葬でもエリアや内容によって金額に差が出る可能性があります。

直葬の費用相場について以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

内部リンク:直葬の費用相場はいくら?費用を抑えやすい理由や注意点も解説

なお、ベルモニーでは月々1,000円から冠婚葬祭のご準備が可能な「互助会制度」を用意しています。
互助会の会員になることで葬儀費用がお得になるだけでなく、以下のような特典も受けられます。

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月々1,000円の掛金で突然の葬儀に備えられるので、ぜひご活用ください。
互助会 – (株)ベルモニー 愛媛 高知

また、互助会については、以下の記事でより詳しく解説しているので併せてチェックしてみましょう。

内部リンク:互助会とは?仕組みや葬儀に備えて加入するメリットを解説

④直葬のメリット

直葬のメリットは、葬儀費用を抑えやすい点にあります。
通夜や告別式がないことで、会場費や接待費、宗教者への謝礼などがないため、その部分の経済的な負担を減らせるでしょう。

⑤直葬のデメリット

直葬は費用を抑えられる一方で、注意すべき点もあります。
通夜や告別式を行わないため、故人さまとのお別れが短く心の整理がつきにくいと感じる遺族も少なくありません。
また、葬儀に対する価値観の違いから親族や知人などから理解を得にくいケースもあります。
とくに菩提寺の境内にお墓がある場合、事前に相談せず直葬で葬儀を執り行うと、納骨を断られる可能性もあります。
さらには費用を抑えられる反面、香典を受け取ることが少なくなるため、結果的に葬儀費用の負担が大きかったというケースもあります。

⑥直葬を行う際のマナー

直葬を行う際のマナーとして、以下が主に挙げられます。

  1. 親族への事前連絡を行う
  2. 菩提寺がある場合、直葬を行うことを伝える
  3. 直葬後の弔問客へ配慮する

1つずつ確認しましょう。

2-1.  親族への事前連絡を行う

直葬は一般的な葬儀とは形式が異なるため、親族には事前にしっかりと説明し、理解を得ることが重要です。
とくに儀礼文化を大切にする親族の場合、故人さまの遺志や直葬を選んだ理由を丁寧に伝える必要があります。
事前の連絡を怠ると、葬儀後に「なぜ知らせてくれなかったのか」「どうして通夜や葬儀をしなかったんだ」といった不満やトラブルに発展する可能性があるため注意が必要です。

2-2. 菩提寺がある場合、直葬を行うことを伝える

菩提寺がある場合は、直葬を行う前に必ず菩提寺へ連絡しましょう。宗教的な儀式を省略する直葬は、お寺さまによっては受け入れられないケースもあります。
事前に相談せずに直葬を行うと、境内にお墓がある場合納骨を断られたり、菩提寺との関係が悪化する可能性もあるため注意が必要です。

2-3. 直葬後の弔問客へ配慮する

直葬は参列者を限定して執り行うため、葬儀後に弔問を希望する方がいることも想定しておく必要があります。特に葬儀を事前に周知しないことの多い直葬では、葬儀後に訃報を知った弔問者が尋ねてくることがあります。
弔問を受けるか辞退するかは、あらかじめ関係者間で話し合い方針を決めておきましょう。
受け入れる場合は、対応可能な日時や人数を調整しておくことで混乱を防げます。
また、香典や供花を辞退する場合は、その旨を事前に周知しておくことで相手に配慮した対応が可能です。

⑦直葬に関するよくある質問

直葬に関して悩みやすい部分を以下のようにまとめました。

  1. 直葬ってトラブルにつながりやすいの?
  2. 直葬で後悔しやすい点はどこにある?
  3. 直葬でも戒名は必要?

トラブルなどを防ぐためにも、1つずつ確認していきましょう。

3-1. 直葬ってトラブルにつながりやすいの?

直葬は通夜や葬儀のない葬儀の形式であるため、親族や菩提寺など関係者から理解を得にくいことがあります。
とくに菩提寺がある場合には、事前に相談せずに直葬を行うと、納骨を断られるといったトラブルが生じることも考えられるでしょう。
また、「故人さまに対して礼を尽くしていない」と考える親族や、「弔いの場がないことに不満を感じる」といった声が出ることも想定されます。

対策として、葬儀の内容について、関係者への事前の丁寧な説明と許可を得ることを怠らないようにしましょう。

3-2. 直葬で後悔しやすい点はどこにある?

直葬では通夜や告別式など儀式を行わないため心の整理がしづらく、「きちんと見送ってあげられなかった」と後悔を抱く方も少なくありません。
また、参列の機会がなかった親族や知人から「最後のお別れをしたかった」という声が寄せられることもあるでしょう。そのような周囲の反応があることについて、しっかりと理解しておく必要があります。

3-3. 直葬でも戒名は必要?

直葬では宗教的な儀式を省くため、基本的には戒名を付けることはありません。
ただし、菩提寺の墓地に納骨する予定がある場合は、戒名を必要とするケースが一般的です。
戒名がないと仏弟子(ぶつでし)として認められず、納骨を断られることもあります。
一方で、宗派にとらわれない霊園や永代供養墓(えいたいくようぼ)などでは、戒名なしでも受け入れられる場合が多く、宗教的な制約が少ない環境を選ぶことで納骨が可能です。

どのような納骨先を選ぶかによって、戒名の必要性も変わってくることを理解しておきましょう。

⑧まとめ

一般的に直葬の流れはある程度決まっており、今回ご紹介した流れを理解しておくとスムーズです。

直葬は価格を抑えやすく、落ち着いた雰囲気で故人さまを見送れることから選ばれることが多くなっています。
ただし、葬儀に対する価値観が異なる親族や知人から、理解を得にくいケースもあるため、慎重な判断が必要です。

株式会社ベルモニーでは、直葬に関する不安やご希望に応じた事前相談に対応しております。 厚生労働省認定の葬祭ディレクター技能審査に合格した専門家や、一般社団法人 終活カウンセラー協会が認定する終活カウンセラーなど、専門の知識を持ったスタッフがしっかりとご相談を承ります。

「直葬で本当に問題ないのか?」「誰にどう相談してよいかわからない」といったお悩みがある場合でもまずは以下のリンクから、お気軽にお問い合わせください。
事前相談 – (株)ベルモニー 愛媛 高知

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